神石議会52号
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来見小学校区では、時安文化センターと坂瀬川区民会館が、土砂災害防止法により、土石流及び地滑り時の避難施設から除外された。他の避難施設でも同様のことが予測される。今後の対策は。町長 建物補強や法面保護の対策工事で避難所として活用できるが、財政負担など考慮し対策工事の実現性を検討する。当面は他の避難所を活用していただく。命にかかわる事である。避難施設として活用出来る方法を早急に検討し、年次ごとに対応計画を作成し実施すべきだ。総務課長 順次、対応計画を作成出来るよう検討する。里守り犬の執行状況は里守り犬事業が始まった。現在の事業執行状況は。町長 ガイドラインを制定し運用を開始した。各地区の自治会支部会議で説明し、その後4組(犬とセット)の申し込みがあった。今後適性検査、10月に入校式、ピースワンコジャパンでの訓練を予定。里守り犬事業426万円の財源は。追いはらいの対象獣は。担当課は。環境衛生課長 財源は、ふるさと納税の5%手数料。対象獣は、イノシシ・サルなど。 保護犬の譲渡目的もあり、訓練が終わり追い払い開始から産業課に引き継ぐ。追い払い活動開始までの育成期間は。事業予算はいくらか。環境衛生課長 飼主と犬がセットで3年間、年間400万円で毎年新規の里守り犬を育成する。効果として、里守り犬の有効性は立証出来ているのか。また、科学的データはあるのか。環境衛生課長 奈良県と和歌山県にまたがる宇陀・名張地域鳥獣害防止広域対策協議会において実践されている。地域にあった方法で里守り犬を導入することで、より多くの地域で里守り犬事業が展開され事業効果が期待される。犬が人の役に立つ大切なパートナーだという認識を広め、過疎地で犬と人が助け合い、活力あふれる地域社会の構築を願う。QAQAQAQAQAQAQ小川 清治 議員問安全で安心して暮らせる  まちづくりは答順次対応計画を作成避難施設から除外された坂瀬川区民会館神石高原町議会だより  №52 2017.10.15 14一般質問

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