神石議会52号
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建設資材や労務費の高騰により近隣自治体で庁舎建設の入札の不落が相次ぎ、建設工程が伸びている事例がある。わが町は合併特例債の期限付きの庁舎建設であり、今の建設工程の延長はできない。どのような対応を行っているか。町長 資材や労務費が高騰していることは承知している。無理のない工期、適正な価格設定で不測の事態に陥らないように努めていく。今回の入札で不落となった場合の対応は考えているのか。政策企画課長 不落が出た場合は、再度期間と価格を見直して早急に業者の選定を行う。不落になった近隣市町では再入札にそれなりの期間がかかっている。本当に間に合うのか。政策企画課長 現在では標準設計期間を1年間取っており、現状で言えば間に合うのであろうと思われる。工程的に余裕があるのであれば、建築の工程の余裕を取るほうが良いのではないか。政策企画課長 専門業者がプロポーサルの段階からかかわり、建設を進めていくため不落となることは考え難い。また工程も可能な限り前倒しをして行う。不測の事態に陥らないよう努めるとあるが、具体的にはどうするつもりか。政策企画課長 適正な価格、工期を守っていきたい。本当にそれが適正化どうかを確認する体制が必要ではないか 。政策企画課長 工事を目的通り達成させるために工程・金額・業者間のすり合わせなどの総合的な管理をする専門的な知識を持った業者を積極的に活用する。建設工事で地元にお金が落ちるようにしてあるのか。政策企画課長 町内でお金が回るような体制を作りたいと考えている。ごみ処理の方向性※RDFを使った福山リサイクル発電事業は5年後には終了する。可燃ごみの処理に関して早めの対応を行うべきだがどう考えるか。町長 リサイクル発電事業終了後の平成36年度以降における、ごみ処理体制について広域処理も含めて検討をしている状況である。今までの経緯を踏まえて福山市を中心とした広域処理が望ましいと考える。その他の質問し尿処理の方向性 ※RDF=   廃棄物固形燃料QAQAQAQAQAQAQAQA赤木 俊二 議員問工程延長は出来ない対応は答専門知識を持った業者を活用する福山リサイクル発電に運搬されるRDF神石高原町議会だより  №52 2017.10.15 18一般質問

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