神石議会52号
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ているが、今後の油木高校の方向性は。 産業課長 油木高校の担当教諭が定年を迎えるということで、ふ化の技術の伝承をどうするかは今後の大きな課題である。福祉課横山議員 町外の子どもは放課後児童クラブを利用できないか。福祉課長 この事業は、放課後保護者不在の児童の遊びと生活の場を提供するもので、町内の子どもを対象としている。町外生徒への医療費支給は藤田議員 神石高原子ども医療費支給制度において町外の生徒を対象にするのは行き過ぎではないか。福祉課長 町外の生徒を含む油木高校生を対象にしたのは、基本的には油木高校支援施策の一つとして考えており、定住対策につながることも期待し実施した。保育料免除は藤田議員 子育て世代負担軽減策としての第2子からの保育料免除を第1子も対象に拡充出来ないか。福祉課長 平成28年度から定住・人口減少対策として実施した。第2子第3子と出生数が増加することを期待して、第2子以降の保育料相当額を補助したものだ。働けない理由は横尾議員 生活保護者の中に現役世代が4世帯あるが、働けない理由は。福祉課長 主なものは傷病によるもの。傷病のない一世帯はハローワークと連携して本人に適した就職活動の支援をしている。環境衛生課譲渡先確保の広報は赤木議員 殺処分ゼロへの取り組みとして、譲渡先確保の広報は町としてどの程度行ってきたのか。環境衛生課長 NPO法人とともに町内外で譲渡会を行っている。ただし町内においてのPRは十分であるといい難い。今後は周知に努める。保健課老人性うつ病への対応は林議員 認知症に似ている症状のうつ病患者のうち、抗うつ薬による適切な治療を受けている人は5%に満たず、治るという事に気づいていない人も多いが対応は。保健課長 地域包括支援センターでは、本人や家族から相談して頂いた事に対し、その方の症状に応じた支援を行っている。認知症か老人性うつかの判断の難しい場合は、町立病院の物忘れ外来や専門の医療機関を紹介したり、こころの健康相談、介護予防教室へ誘っている。閉じこもり予防にもなるので、周知活動を行っている。政策医療交付金の増加理由は      町立病院において指定管理者(陽正会)へ町から支払う政策医療交付金が毎年増加傾向にあるが、この状況をどのように捉えているか。保健課長 へき地医療・救急医療など、不採算部分も多く担っている。平成28年度は訪学童保育の利用は藤田議員地域医療をになう看護師のみなさん神石高原町議会だより  №52 2017.10.15 6決算質疑

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