神石議会52号
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チャレンジファンド運営事業は木野山議員 ファンド事業を展開するチャレンジ基金は公益財団法人であり、運営経費は町の補助金に頼らざるを得ない。融資財源となる町貸付金、民間寄付金は、人件費を含む運営経費には充当できないのでは。政策企画課長 参事を筆頭に事務局体制を整え、民間からの支援資金を募り営業経費を捻出したい。木野山議員 専門家への報酬負担義務も生じ、運営面で厳しくなるが、将来的に責任は誰が負うのか。政策企画課長 寄付金がなければ町からの補助が必要となる。最終的には神石高原町が責任を持つ。橋本議員 基金運営財団への運営費補助の主な内訳は。政策企画課長 財団設立を9月末としている。以降に財団の事務局や案件を審査する各委員などの経費として約半年分の500万円を計上した。橋本議員 財団の構成員の評議員や理事、監事は無報酬か。政策企画課長 評議員、理事、監事の費用弁償を考えている。橋本議員 事務所の所在はどこになるのか。政策企画課長 当面、本庁内に事務所を置く。委託先とは電子メールのやりとりで事務を行うが、必要に応じて登庁する。久保田議員 チャレンジ基金の融資は無担保で無利息であり、融資が焦げ付いた場合の責任はどこに。政策企画課長 責任は理事会にあり、最終的には町である。久保田議員 財団に2億円出すと、理事会が投資先を決定する。チェック機能がない。議会で監査ができないか。政策企画課長 監事は東京の税理士を想定している。議会へはその都度報告する。久保田議員 事務局の人件費はいくらか。政策企画課長 年間480万円だ。まちづくり推進課映画制作は林議員 映画の主役がまだ決まらないのに、制作委託費600政策企画課補正予算質疑・神石高原チャレンジファンド運営事業  3800万円 基金運営の運営費補助など補正額・地域参加型映画制作事業  600万円 映画制作事業委託料補正額・さんわ182ステーションリニューアル計画  5000万円 リニューアル実施設計業務……1000万円  遊具整備工事……………………4000万円 補正額・神石高原町総合開発事業  315万円 星の里いせきに続く第2定住団地を整備する ための、地質調査や水質・土壌調査補正額・新規就農者支援事業  1902万円 トマト模擬経営施設基盤造成工事など補正額・町道維持補修経費  4032万円 ライフライン確保のための道路修繕補正額・政策医療交付金  1209万円 不採算となる医療の提供に要する経費補正額おもな補正事業一般会計3億7724万円補正予算額 105億3002万円補正後予算額9月補正予算神石高原町議会だより  №52 2017.10.15 8補正予算質疑

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