中国山地の山間に明治42年（1909年）５月３日、新庄学園は新庄女学校として設立されました。114年を経た現在でも、豊かな人間性を育み、自発創成の精神を涵養し、社会へ貢献できる人間を育成するという建学の精神を引き継いでいます。知徳体の三位一体の教育に基づき、「至誠一貫」「質実剛健」「協力一致」を校訓とし、日本及び世界の平和・文化に貢献する有為な人物を育成します。 今、私たちの周りには、飢餓や戦争、気候変動、資源・エネルギー問題など解決が難しい問題がたくさんあります。世界中の人々が、国家や専門領域を超えて、知恵を出し合わなければなりません。また、国際競争の激化やITの発展は、「マニュアル通りにまじめに働く人」ではなく、仲間とともに、隠れた問題を発見し、解決策を考え出し、それを実行できる人を必要としています。「令和」という新しい時代の主役は、皆さんです。自由で柔軟な思考力を身に付けて、新しい価値を創造し、世界の未来を変える人材を目指してください。 新庄学園は、皆さんの才能を見出し、磨き上げ、将来、より良く社会に貢献できる人となるよう全力で応援します。また、学園には、自らを鍛えるだけでなく、互いの成長を支え合い、励まし合うたくさんの素晴らしい仲間がいます。恵まれた自然環境、学習環境の下で、あなたもその一人となって、人生のゆるぎない基礎を築きましょう。（第２代校長 豊留アサ先生のお言葉）広島新庄中学・高等学校 校長荒木 猛2至誠一貫質実剛健協力一致世界の未来を変える～イノベーティブな人材～を目指して「我は吾自らの光の中に生きん」
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