私学新庄55号
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テングシデフィールドワーク文化庁特別許可のもと、中越信和広島大学名誉教授からご指導いただく中学1年芸北八幡湿原の学習中学3年生の八幡湿原フィールドワーク。グループごとにトレッキングガイドさんからご指導いただく。生。高校2年 探究中間発表会各自で進めている研究テーマの近いグループごとに、クロームブック(ノートパソコン)を用いながら中間発表を行う。沖縄修学旅行・交流会集めた首里城復興募金を興南中高の代表生徒に手渡し、今年は記念の色紙をいただいた。(右より)箕野町長、亀山くん、平野くん、荒木校長、平野統括教頭77中学3年課題研究発表会中3は「地域・文化」「医療・福祉」「国際理解」「環境・科学」のグループに分かれて行う課題研究の成果発表を毎年3月に行う。オオサンショウウオの学習中学2年生が毎年観察する卵と守る主(ぬし)の姿。2021年度の野生生物保護功労者表彰(環境省、日本鳥類保護連盟主催)の1つで、環境大臣賞と共に最高賞の日本鳥類保護連盟総裁賞に次ぐ賞。11年前から本校がはじめた新庄自然科学プログラム(「テングシデの学習」「オオサンショウウオの学習」「八幡湿原の学習」)が自然環境の保全の優れた取り組みとして生物多様性の維持に役立っていると評価されました。7月14日には、高校1年生2名(亀山陽叶くん、平野日加利くん)が箕野博司北広島町長を表敬訪問し、受賞の報告をしました。「ユネスコスクール(ASPnet)・キャンディデート校」ユネスコスクールは、ASPnet(Associated Schools Project Network)といわれ、平和や国際的な連携を実践する学校のことで、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指しています。文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付けています。今年からユネスコスクールの国内審査を通過しユネスコ本部での審査待ちの学校も「ユネスコスクール・キャンディデート」と位置づけ、ユネスコスクールのネットワークや活動に参加できるようになりました。※2※1「林野庁長官感謝状」

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