プランター野菜づくりノート
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ことが第一です。葉の様子を見ると健康状態が把握できます。(1)葉の色が淡い、小さい―土壌の栄養分が不足しているか、あるいは充分に吸収されていないと考えられます。このような状態が見られるときは、土が過度に固まり、酸素不足を起こしている可能性があります。適度な肥料を与え、耕して土を柔らかくしましょう。(2)葉肉の一部が黄色く変色―土壌にカリウムやマグネシウムなどの栄養分が欠乏している可能性があります。肥料を与え、栄養分を補いましょう。(3)葉が紫色に変色―リン酸成分の欠乏症状です。土壌のリン酸成分が不足している場合は、肥料を与え、栄養分を補います。低温による吸収不良も考えられるので、その場合は保温します。●茎の太さ、節と節の間隔 茎や葉柄が太く、節の間隔が開きすぎていないなら、適度な密度で生育している状態です。●花の色、大きさ、形、数、開花位置 色が濃く、大きいことが健康の証拠です。開花中の花の上についている葉の枚数も収穫の良し悪しに関わる重要な要素です。開いた葉が4枚以上あれば良好です。少ない場合は実がつきにくく、成長が不充分になる可能性があります。その場合は、肥料を追加します。また、その時ついている実は株の負担となるため、すぐに収穫しましょう。●根の伸び具合 葉や茎に異常がないのに、生長が良くない場合、多くは根に問題があります。土の中の様子をみるために株の周りの土を慎重に取り除きましょう。白い根がしっかりと伸びていれば問題ありませんが、土が固まりすぎているのは良い状態とは言えません。株に肥料が密接し、濃度障害を起こしているかもしれません。また、小さな根瘤(ねこぶ)がついている場合(豆類は例外)は、病害虫の疑いがあるので、株ごと除去しましょう。■種のまき方―点まき■人為的に作った浅い穴に種をまく事を『点まき(てんまき)』と呼びます。植え替えの必要が無いので、根が傷みやすい野菜などにも向いています。<主に、実を収穫する、または大きく成長する野菜に適したまきかた>一般的な中くらいのコップを用意し、これから種をまくプランターを用意します。用意したコップを、土にめりこませます。土が希望する深さになるように、押し付けて穴を作ります。7

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