葉茎菜づくりノート

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種まき追肥間引き後、土寄せ、追肥化成肥料　大さじ1杯深さ1〜1.5㎝のまき溝を2列つけ、種をまく地下水位の高い畑ではベッド（上げ床）にするのがよい20〜30㎝育つにつれて間引いて1本立てに※地域により、気候・土壌に大きく差がありますので、本書の栽培方法・栽培時期は、栽培される地域の気候や土壌、慣行法などを参考にして利用してください。土づくり・種まき2週間前に、1㎡当たり100〜150gの苦土石灰を散布して耕しておきます。1週間前に、1㎡当たり堆肥2㎏と粒状肥料を散布し、さらによく耕します。幅60〜70㎝、高さ10㎝の畝をつくり、条間20〜30㎝深さ1㎝のまき溝をつくります。種は1㎝間隔にまき、しっかり覆土して、たっぷり水やりをしましょう。※ひと株4〜5㎏の大株に育てるには、秋冬栽培が向いています。株間30〜40㎝をとって、1カ所に7〜8粒の種を点まきします。間引き・追肥・土寄せ3〜4日で発芽してきます。本葉が見え始めたら、3〜4㎝間隔に間引きます。間引き後には、株元に軽く土寄せをします。本葉3〜4枚のころ、5〜6㎝間隔に間引き、1株1株を大きく育てましょう。間引き後には中耕を兼ねて、株元へ軽く土寄せしましょう。追肥は草丈8〜10㎝ぐらいのときに、化成肥料を施します。その後も週に1回、同様に追肥します。※大株に育てるには、本葉が見え始めたら、1カ所3本立ちに間引き、軽く土を寄せます。さらに、本葉2〜3枚で2本立ちにし、軽く土寄せします。間引き後には、液体肥料を、水代わりに与えます。本葉5〜6枚のころに1本立ちにし、土寄せして前回と同様の追肥を行います。草丈が15㎝になる頃、3回目の追肥・土寄せをし、生育を促進させます。収穫草丈が25〜30㎝になったら、順次根から引き抜いて収穫します。春まき・秋まきでは、種まき後30〜40日、夏まきでは25〜30日程度で収穫できます。※大株の場合、株重が500g程度の中株になったら、順次根から引き抜いて収穫できます。さらに大株にする場合は、12〜1月ぐらいまで育てましょう。株が張り、1株4〜6㎏に成長します。病害虫アブラムシ、キスジノミハムシが発生します。まれに、株が突然枯れる立枯病が発生することがあります。ミズナ・生育適温は15〜25℃で冷涼な気候を好み、秋から冬が栽培適期です。高温下の栽培では徒長しやすいので、株間が狭くならないように注意しましょう。・夏は病虫害が多くなるので、ベタがけ資材でトンネルを作って防ぐとよいでしょう。栽培ポイント種まき時期収穫時期作業記録欄月123456789101112種まき期収穫期科 目原産地アブラナ科日本40