葉茎菜づくりノート
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種まき間引き・追肥化成肥料 200g7〜8㎝30㎝15㎝何回か間引いて、7〜8㎝の株間にする化成肥料少量まき溝に1㎝間隔でまき、種がやっと見えなくなるくらいにごく薄く土をかける※地域により、気候・土壌に大きく差がありますので、本書の栽培方法・栽培時期は、栽培される地域の気候や土壌、慣行法などを参考にして利用してください。種まき種まきの適期は4月〜6月もしくは9月で、発芽適温は18℃前後です。発芽率はあまりよくないので、やや多めに種をまくようにします。条間30㎝の溝に1㎝間隔でまいていきます。光を感知して発芽するので、土は薄くかぶせる程度にします。発芽するまで2週間ほどかかりますが、その間は絶対に乾かさないようにしてください。追肥と水やりやや湿り気のある土壌を好み乾燥が苦手です。極端な乾燥に注意して、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。本葉が3〜4枚育ってきた頃に、追肥として効き目の早い化成肥料を少量株元にばらまきます。それ以降は2週間に1回間隔で同じ肥料を続けます。追肥に液体肥料を用いる場合は1週間に1回の間隔で与えます。収穫草丈が15㎝くらいに生長したら、株の根元2〜3㎝ほどを残して刈り取ります。ミツバは、生命力が強い植物ですので、刈り取った後からすぐ葉が出てきます。病害虫春と秋にアブラムシがよく付きます。茎や葉にびっしりと付くので、早めに駆除しましょう。ミツバ・明るい日陰で育てますが、あまり暗い場所だと茎が細くなったり香りが弱くなります。・暑いと弱るので、夏はできるだけ涼しい方が良いでしょう。栽培ポイント種まき期春まき栽培初夏まき栽培秋まき栽培作業記録欄月123456789101112収穫期科 目原産地セリ科東アジア、北アメリカの温帯42

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