果菜根菜づくりノート
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元肥入れ人工授粉開花した日の朝、8〜9時ごろまでに雄花の花弁を取り除き、葯をむき出しにして雌花の柱頭に軽くなすりつける油粕油粕油粕〈1株当たり〉油粕 大さじ3杯化成肥料 大さじ1杯15〜20日前に土を盛り上げて鞍くら築つきしておく堆肥 5〜6握り100㎝250㎝40㎝くらい15㎝くらい50㎝油粕雄花雌花葯やく(雄しべ)柱頭※地域により、気候・土壌に大きく差がありますので、本書の栽培方法・栽培時期は、栽培される地域の気候や土壌、慣行法などを参考にして利用してください。植えつけ苗は接ぎ木苗を購入するのが便利で安全です。植えつけ1カ月前に、1㎡あたり完熟たい肥2㎏、苦土石灰100gをまき耕します。定植2週間前に元肥を施し、畝幅250㎝、株間100㎝の間隔で、直径50㎝、高さ15㎝くらいに土を盛り上げておきます。十分かん水した後、地温が確保できる5月中旬以降の好天を選び定植します。整枝・追肥親づるを本葉5〜6枚で摘芯します。草姿が揃った子づる3本を伸ばして重ならないようにし、株元の不要な子づると孫づるは着果節位まで取り除きます。つるの伸長にあわせて、つるや花が地面に触れないように、十分な敷わらをします。生育初期から窒素が効きすぎると「つるぼけ」するので、元肥は少なくし、追肥を、1番果の着果が確認できるころと、1番果が茶碗大のころの2回に分けてまきます。人工受粉・収穫15節以内の雌花は取り除きます。花粉を確認しながら、午前9時ころまでに交配します。果実が鶏卵大のころに、1つるに1果、1株に2果となるように摘果するので、多めに交配しておきます。収穫予定の10日くらい前に、玉を横向け、花落ち部に光を当てて全体を緑化させます。小玉種で交配後約30日ころ、大玉種で約40日ころを目安に収穫することができます。病害虫炭疽病、疫病、つる割病が高温多湿条件下で発生しやすいので、畑の水はけをよくし、敷わらを厚めにします。アブラムシ類、ウリハムシ、ハダニ類が発生しやすい。スイカ・極度に連作を嫌うため5〜6年は休作する必要があります。・乾燥には強いですが、根は過湿に弱いため、排水対策が重要です。・「つるぼけ」を防ぐために元肥を少なくし、着果してから追肥します。栽培ポイント露地栽培作業記録欄月123456789101112植えつけ期収穫期種まき期科 目原産地ウリ科南アフリカ32

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