野菜づくりノート
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畝づくり植えつけ40㎝80~90㎝10㎝畝の中央がやや高くなるようにていねいにならして、水はけをよくする30㎝畝の上に2列植えつけるポリマルチをする場合は畝全面に被覆し、植える位置に指先で穴をあけて苗を植えつける30~35㎝良い種の選び方・特徴玉レタス、サラダ菜、リーフなどの種類があり、一般的なのは玉レタスです。リーフレタスは、簡単に育てることができ、培養土とちょっとの肥料があれば育てることができます。種まき時期夏まきは8月上・中旬に種まきし、年内に収穫します。冬まきは12月上旬に、種まきし、トンネル栽培から4月に収穫します。また、冷涼地では、春まきにして7月から10月頃まで収穫できます。畑づくり畑に苦土石灰、化成肥料をまき、耕して幅80~90㎝程の畝を作ります。畑には苦土石灰を施し、堆肥や化成肥料を10㎡あたり1.5㎏施します。種まき夏まきの場合、発芽が困難なので芽だしまきをします。種をガーゼで包み一昼夜水につけた後、涼しい所で芽だしをしてからまくと、よく発芽します。植えつけ箱まきの苗が本葉1、2枚になったら仮植床に9×9㎝間隔に植えつけます。本葉5、6枚の頃、80~90㎝の畝に株間30㎝、条間30~35㎝で2条に定植します。マルチ栽培にすると生育が進み、収量も増えます。手入れ追肥は、植えつけ2~3週間後、化成肥料を少量土に混ぜます。収 穫手のひらで軽く押さえてみて、玉が硬く締まったものから順に収穫します。レタス・少量の苗づくりは箱まきにして、本葉が1~2枚のころ仮植床に仮植えする。・冷涼な気候を好み、18~23℃が生育適温です。結球期には耐暑性が下がる。栽培ポイント春まき栽培夏まき栽培秋まき栽培作業記録欄月123456789101112種まき期植えつけ期収穫期種 類科 目原産地難易度 葉茎菜類キク科地中海沿岸・西アジア易難普※地域により、気候・土壌に大きく差がありますので、本書の栽培方法・栽培時期は、栽培される地域の気候や土壌、慣行法などを参考にして利用してください。50

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