野菜づくりノート
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●元肥と追肥1回目2回目3回目1m30㎝東西●暑さよけ■根が浅い野菜の施肥キュウリ、カボチャ、イチゴ、ホウレンソウなどの浅根性の野菜の場合は、元肥は広く、浅く施す全面施肥が適しています。根が伸びていく方向に応じて、肥料分を吸収できるからです。株間を狭く植えつけるタマネギ、レタス、マメ類や、生育期間が短い菜類なども、同様の全面施肥にすると良いでしょう。また、溝に植えつけてから徐々に土寄せをしていく長ネギは、追肥が重点になりますので、植えつけ後堆肥や稲わらを溝に敷きこんだら、元肥は植え溝に少量だけ施します。■追肥の施し方追肥は野菜の生育に応じて、植えつけ後あるいは発芽後10~15日目に第1回を、以後20~30日に1回程度施します。最初は株元に、2回目以後は株からだんだん離れるように施し、軽く中耕をしたり、通路の土をふりかけます。敷きわらがしてあったり、株間の葉がふれあうような状態の時は、敷わらの上や通路に肥料をばらまくだけにします。■高温を好む野菜気温20℃以上、25℃前後が育成に適し、主として春夏の時期に栽培をします。果菜類やイモ類などがこれに相当し、それぞれ原産地の違いに由来しています。■低温を好む野菜気温20℃以下、15℃前後が育成に適し、主として秋冬の時期に栽培をします。露地栽培では霜や雪に対してやや弱いものもあり、霜よけや寒さよけが必要です。地域によって異なりますが関東地方では、よしず囲いやトンネル被覆が行われます。■季節に応じて決まる野菜づくり「八十八夜の別れ霜」と言われるように晩霜(おそじも)のなくなる5月上・中旬から初霜(はつしも)の降りる11月上・中旬までの約6カ月間が無霜期間です。露地栽培では、高温を好む野菜はこの無霜期間に栽培します。低温を好む野菜は晩夏から初秋に種まきし育成、寒さの訪れに従い収穫します。冬越しの場合、寒地では地下や雪中に貯蔵し、暖地では簡易な寒さよけや上寄せをしましょう。■暑さの害とその防ぎ方暑さに強い野菜は6~8月の時期を中心に茎葉が繁茂し、果実やイモが肥大します。しかし暑さにやや弱い野菜は昼夜の温度差がある程度ある方が育ちが良いので、よく水をやり、株元に敷きわら等をして、暑さの害を防ぎます。野菜の適温4

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