野菜づくりノート
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30~60㎝寒冷紗●寒さ・暑さよけ(その①)●寒さ・暑さよけ(その②)1m➡南または東よしずか寒冷紗●寒さ・暑さよけ (その③)南北敷きわら1.5mタケザサ■寒さの害とその防ぎ方寒害は、厳しい低温によって組織が凍結し、これが溶ける時組織がこわされ死滅腐敗します。寒さに強い野菜は露地の状態、簡易な寒さよけで冬越しできますが、寒さに弱い野菜は寒さよけを充分しましょう。■温度と発芽Ⅰ発芽温度は野菜の種類によって異なります。高温を好む野菜はおよそ25~30℃の温度が適し、低温を好む野菜は15~20℃が適温です。また高温を好む果菜類などの苗づくりをする場合、温床を作って発芽に適した温度を確保しましょう。■温度と発芽Ⅱ野菜には花を咲かせて実を太らせるもの、葉や茎を育てるもの、根部を肥大させるものがあります。果菜類は良い花が咲くようにし、反対に葉茎菜、根菜イモ類は、花芽の育ちを抑えて抽苔(とうだち)(開花前に茎が伸びてくる現象)させないようにしましょう。■大切な太陽光線普通、植物は根や葉に吸収された水と炭酸ガスを材料にし、葉緑体を媒体として光エネルギーを利用して炭水化物を作ります。いってみれば澱粉生産工場の役割をしています。従って光と野菜との関係は、光の強さに応じた光合成の働き方にあると言えます。1日1日の光の強さは、晴雨曇天などお天気しだい。1年のうちでは夏は光が強く、春、秋の順で冬が最も弱いことになります。悪天候が続いて光が不足してくると、炭酸同化作用は弱まり、軟弱気味の育ち方になります。大部分の野菜は光が強いほど育ちが優れますが、野菜の種類によってはやや日当りが悪くても育ちがそれほど劣えないもの、また日陰を好むものもあります。このほか全く日の当たらないところで若芽や新緑を伸ばし、「もやし」のようにして収穫するものもあります。いずれにしても光の強さに応じて、作る時期や作る場所を選ぶことが大切です。■日当たりの良いところを好む野菜春から夏にかけ、あるいは夏から秋にかけて栽培する大部分の野菜は、日当たりの良日光と野菜5

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